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大津の方より相続に関するご相談

2023年06月13日

相続手続き 大津市

入院している父の病状が芳しくないため、先に行政書士の先生に相続の流れを伺いたい。(大津)

80代の父が入院して半年近く経ちますが、先日主治医からいつ亡くなってもおかしくはない状態だと言われました。年齢も年齢ですし仕方のないこととは思いつつも最初の頃は気落ちして何に対しても無気力でした。最近ではやっと、落ち込んでいても仕方がないのでむしろバタバタしないで見送ってあげたいと考えられるようになり、すぐにやらなければならない葬儀と相続について調べるまでになりました。葬儀については大津の斎場に任せるので大丈夫そうですが、相続については何から手をつけていいかわかりません。後日きちんと伺うにせよ、先に相続の流れについて知りたいです。(大津)

相続の流れをご理解されたうえでご来所いただくとスムーズです。

ご家族がお亡くなりになった後、ご遺族は悲しむ余裕のないほどやらなければならないことが多く、余裕をもってお父様を見送ってあげられるよう、今のうちからご準備されるのは良いことではないでしょうか。

ご家族が亡くなられたら何よりもまず、亡くなった方が遺言書を遺していないか探してみてください。これは民法で定められた法定相続よりも遺言書の内容が原則優先されるためです。遺言書が見つかった場合は遺言書の内容に従って遺産相続を行なってください。

ここからは遺言書が見つからなかった場合の相続手続きの流れをご紹介します。

  1. 相続人調査
    被相続人(亡くなった方)の出生から死亡まで、過去に籍を置いたすべての役所において戸籍を取り寄せ相続人を確定します。同時に相続人の戸籍謄本も取り寄せておきます。
  2. 財産調査
    被相続人の全財産を調査し相続財産目録を作成します。財産とは、現金や不動産などのプラス財産だけでなく借金や住宅ローンなどのマイナス財産も含まれます。なお、不動産がある場合はご自宅と所有する不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行の通帳なども集めます。
  3. 相続方法の決定
    財産調査の結果から遺産の相続方法を決めます。借金などマイナスの財産の方が多いといった場合には相続放棄や限定承認を検討することになりますが“自己のために相続が発生したことを知った日(通常は被相続人の死亡日)から3ヶ月以内”に手続きを行わなければプラスの財産もマイナスの財産もすべて引き継ぐ「単純承認」を選択したことになります。
  4. 遺産分割
    相続人全員で財産分割について話し合う「遺産分割協議」を行います。まとまった内容を「遺産分割協議書」に書き起こし相続人全員で署名・押印を行います。遺産分割協議書は不動産の名義変更の際に必要です。
  5. 財産の名義変更
    不動産や有価証券などを相続した場合は、被相続人から相続人への名義変更を行います。

相続手続きには期限のある手続きも多く、予想以上に時間のかかる複雑な分野となります。相続が開始されましたら相続の専門家にお気軽にご相談ください。

大津・石山相続遺言相談センターは、相続手続きの専門家として、大津・石山エリアの皆様をはじめ、大津・石山周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。
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