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大津・石山相続遺言相談センターの
相続手続きに関する相談事例

大津の方より相続についてのご相談

2024年04月03日

相続手続き 大津市

母の再婚相手が亡くなりました。行政書士の先生、私はその人の相続人になるのですか?(大津)

東京在住の20代女性です。先日大津に住む母より、母の再婚相手の相続手続きについて連絡がありました。父は私が幼いころに病気で亡くなっており、母は私が成人をした後に大津の職場の方と再婚しました。私は就職を機に大津を離れ東京に移り住んだので、母の再婚相手に会ったのは23回ほどです。その方の葬儀は大津にある斎場で行ったようですが、遠方ですし私も仕事がありますので出席しませんでした。どのような相続が発生するのか現時点では不明ですが、その方との関係性も薄いですし大津から離れたところに住んでいるため、相続は引き受けたくありません。行政書士の先生、私が母の再婚相手の相続を断ることはできるのでしょうか。(大津)

 

ご相談者様が再婚相手の方と養子縁組していないのであれば、相続人にはなりません。

今回のような場合ですと、ご相談者様はお母様の再婚相手の方の法定相続人にはならないと推定されます。
子が法定相続人となるのは、故人の実子か養子に限られます。お母様が再婚されたのはご相談者様が成人されてからとのことですので、再婚後にお母様の再婚相手の方と養子縁組をしたかどうかは、ご相談者様がお分かりかと思います。成人が養子になる場合、養親・養子ともに自署押印をして、養子縁組届を提出することになります。そのような手続きをしたことがなければ、ご相談者様は養子ではなく、法定相続人にも当てはまらないということになります。ですが、もし養子であった場合、相続を受けたくないご意向があるようでしたら相続放棄の手続きをすることで相続人ではなくなります。

大津・石山相続遺言相談センターでは、相続・遺言に関するお悩み・ご質問をお持ちの皆様にむけて、初回無料相談を承っております。相続が発生した際に、どのような手続きをしたらよいのか専門家に相談したいということも出てくると思います。

当事務所は、大津近郊で相続手続きや遺言書作成など多くのご相談をいただいております。ご相談者様のお悩みに寄り添い、大津・石山相続遺言相談センターの専門家、スタッフが丁寧に対応させていただきます。初回相談は無料となっておりますので、まずはお気軽に大津・石山相続遺言相談センターまでお問い合わせいただければと思います。所員一同、皆様のお問い合わせ・ご来所をお待ちしております。

 

大津の方より相続についてのご相談

2024年03月04日

相続手続き 大津市

遠方にある不動産を相続しました。行政書士の先生、その不動産を管轄する法務局まで行って手続きをするしかないのでしょうか。(大津)

私は、大津在住の60代男性です。先月闘病の末、父が大津の病院で亡くなりました。その後、父の遺産相続にあたり相続人の調査をしたところ、母はすでに亡くなっているため、私と弟2人の計3人が相続人であることが分かりました。

父は、生前住んでいた大津の実家のほか、関東地方にも複数の不動産を所有しておりました。先日、父の財産をどのように兄弟で分けるか話し合いを行い、長男である私が関東地方にあるすべての不動産を相続することとなりました。

調べてみたところ、不動産を相続するには、各地域の法務局に行き手続きを行う必要があると知りました。ですが、なにぶん関東地方は大津から飛行機の距離ですので、自身の仕事もある中、相続手続きのためだけに行くことに抵抗があり、別のやり方がないか行政書士の先生にお伺いしたく、この度ご相談させていただきました。不動産の相続手続きについて、教えていただけますでしょうか。(大津)

 

不動産の相続手続きは、いくつかの申請方法があります。実際に行かずに手続きする方法をお伝えいたします。

大津のご相談者様がお調べになった通り、不動産の相続手続きをするにあたり、当該の不動産がある場所を管轄している支局・出張所など各法務局で相続登記申請をすることが求められます。なお複数不動産を相続した場合ですと、それぞれの不動産ごと(その所在地ごと)に管轄する法務局を調べ手続きする必要があります。法務省のホームページを確認すると、不動産の所在地ごとの管轄について掲載されていますので、関東にある不動産はどの法務局が管轄しているのか調べてみてください。

不動産の相続手続きをする上で、申請方法は①窓口申請、②オンライン申請、③郵送申請の3種類です。それぞれの申請方法については、下記をご確認ください。

  • 窓口申請

不動産の所在地を管轄する法務局へ行き、窓口で申請・手続きを行うことです。この場合、各法務局の窓口対応時間(平日)に出向く必要があります。

  • オンライン申請

オンラインで申請を行う方法です。この申請方法は日本全国の法務局で対応しているため、相続する不動産が遠方にあったとしても、自宅のパソコンから申請を行うことができます。「申請用総合ソフト」をパソコンにインストールして、登記申請書を作成後、その情報を当該の不動産を管轄している登記所に送信することで、オンライン申請をすることができます。

  • 郵送申請

郵送で申請書を送付する方法です。不動産が遠方であったとしても、掛かる費用は郵送代金で済むため、時間や費用の面でもメリットといえるでしょう。

しかしデメリットとしては、郵送した申請書に不備やミスがあった場合、本来では窓口受理の段階で指摘されるようなミスであったとしても対応することができず、時間や労力がかかってしまうことです。

不動産の登記申請をするにあたり、申請書の書き方などには細かなルールがありますので、記載に不備やミスがあった場合、再度申請をすることになったりと負担が増えてしまいます。また普通郵便ではなく簡易書留や一般書留などを活用し、返信用封筒を同封の上、送付すると安心でしょう。

大津の皆様、ご自身で相続手続きを進めることにご心配や相談したいなどのご希望がありましたら、大津・石山相続遺言相談センターにお任せください。大津・石山相続遺言相談センターでは初回無料相談を実施しており、大津近郊にお住まいの方より、相続・遺言に関わるご相談やお悩みを多数お受けしております。まずは、お気軽にお問い合わせいただき、相続手続きに関わるお悩みをお聞かせください。親身にご対応させていただきます。

 

大津の方より相続についてのご相談

2024年02月05日

相続手続き 大津市

行政書士の先生に相続人についての相談です。私は離婚歴がありますが、前妻も相続人になるのでしょうか?(大津)

はじめての相談になります。私は60代の大津に住む男性です。大津に引っ越したころに前の妻と出会い、結婚をしました。その後、大津にて20年一緒に暮らしてきましたが、10年前に離婚することになりました。

残念ながら前妻とは離婚時に財産分与でひどくもめたため、もう関わり合いを持ちたくありません。現在、8年前より交際する女性がおり、生涯一緒にいることを望んでおりますが、双方の意思により事実婚を選ぶつもりでいます。

前妻には離婚の際に十分な財産を渡したこともあり、自分の遺産については事実婚となる女性と子ども(前妻との子、一人)に渡したいと思っています。遺言書を残すつもりでいますが、前妻が相続人となるといろいろと厄介ではないかと心配です。

私の相続の際に相続人が誰になるのか確認したいので、教えていただけませんでしょうか。(大津)

離婚している前妻は相続人にあたりませんのでご安心ください。

大津・石山相続遺言相談センターにご相談いただきありがとうございます。

結論から申し上げますと、離婚した前妻の方はご相談者様にとっての推定相続人(相続時に相続人にあたる人のこと)にはなりません。現状のままであれば相続人はお子様のみになります。

法定相続人については民法により定められており、常に相続人となる配偶者以外は、下記の順番で相続人となりますので、ご参考ください。

配偶者:常に相続人

第一順位:子供や孫などの直系卑属

第二順位:父母や祖父母の直系尊属

第三順位:兄弟姉妹、甥、姪

 ※法定相続の順位が上位の方が存在しないもしくは死亡している場合にのみ、次の順位の人が法定相続人となります。

 ご相談者様がおっしゃるように、事実婚となる女性に財産を残すのであれば、遺言書の作成は必須です。何もしないままでいる場合はお子様ひとりがすべての財産を相続することになります。

遺言書を作成しておけば、相続人の方以外にも遺贈によって財産を渡すことができますが、一つ注意点があります。相続人であるお子様には遺留分があるという点です。

遺留分は特定の相続人が必ず相続できる遺産の割合のことであり、第一順位であるお子様は特定の相続人にあたります。第一順位の方の遺留分は法定相続分の1/2です。今回のケースではお子様ひとりしか相続人がいないため、遺言書がなければすべての財産を一人で引き継ぐことになります。つまり財産のうち1/2がお子様に権利が生じるということです。

相続時に事実婚となる女性の方とお子様が揉めることがないよう、遺留分を配慮した形の遺言書を作成することをおすすめします。

 

大津にお住まいで、相続のご相談や遺言書を作成したいという方は大津・石山相続遺言相談センターまでお気軽にお問い合せください。初回は完全無料の相談会をご利用いただけます。大津で相続・遺言に関するご相談なら、大津近郊で経験や実績豊富な大津・石山相続遺言相談センターにお任せください。

 

大津の方より相続に関するご相談

2024年01月09日

相続手続き 大津市

行政書士の先生に質問です。相続の手続きをおこなうため、自宅を片付けていますが、銀行通帳が見つかりません。(大津)

先日、大津にて一人ぐらしを父が亡くなったので、妹と2人で大津の自宅の整理を始めました。片付けと共に父の遺産内容を確認しようと思っているのですが、一部の通帳がみつかりません。1年前に父は父の母(私にとっての祖母)から2000万円ほどの現金を相続しています。そのころから父は入退院を繰り返していたので2,000万円をすべて消費したとは考えにくいです。どこかの銀行で管理をしているはずなのですが、父の書斎から通帳が見つからず困っています。

口座が存在するか分からないままでも銀行を調査することはできるのでしょうか。やり方を教えていただけると助かります。(大津) 

口座の詳細が不明であっても相続手続きのために、銀行を調査することは可能です。

たとえ通帳がみつからなかったり、利用しているかがわからなかったりしたとしても、銀行に問い合わせることは可能です。残念ながらすべての金融機関に一括して口座の存在を確認することができないため、お父さまの生活圏内にある金融機関から問い合わせていくことになります。

お父様はご入院されている期間が長かったとのことなので、終活ノートなどを遺されていないかをご確認ください。ご自宅にあるカレンダーや銀行のノベルティ、郵送物なども利用していた銀行を見つける手がかりになります。ご自宅のある大津やお父様が働いていた会社近くの金融機関なども利用している可能性があるでしょう。

また、お探しいただいている預貯金が、お父様がお父様のお母様から相続したものということなので、おばあ様が利用していた金融機関も念のため確認してみてください。調査の際にはご相談者様が相続人であることを証明する戸籍が必要になるので、あらかじめ取得しておきましょう。 

戸籍の収集や財産の調査等、相続には面倒や負担も多く、予想以上に時間がかかることも多々あります。ご自身での調査が難しい、またはご不安がある場合は、大津・石山相続遺言相談センターの専門家にぜひお話しください。戸籍の収集から財産調査、遺産分割協議書の作成まで相続の専門家がしっかりとサポートさせていただきます。 

大津にお住まいで、相続についての相談がある方は大津・石山相続遺言相談センターの無料相談をご利用ください。大津の行政書士が親身になって皆様の相続や遺言書作成、生前対策に関して全力でサポートいたします。
初回に関しては完全無料でご相談をお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

大津の方より相続に関するお問い合わせ

2023年12月04日

相続手続き 大津市

父の相続手続きをしていますが、大きな財産もなく相続人も家族のみであるため遺産分割協議書を作成するまでもないように思っています。行政書士の先生に相談した方が良いですか?(大津)

大津で相続に詳しい行政書士の先生を探していたところ、こちらの事務所を見つけました。
先月に75歳で父が亡くなり、葬儀等も一通りおわり親族と相続についての話をしていますが、長く闘病をしていたこともあり父の死後どのようにしたいのかという話は聞いていましたので、葬儀の際にも慌てることはなかったように思います。遺言書は作成していませんが、相続財産について特に大きな財産はなく、父が住んでいた大津の自宅と預貯金が数百万円程度です。相続人は家族のみのため、今後揉めることはないと思われます。ですから遺産分割協議書を作成するまでもないと思いますが、遺産相続を終わらせてもいいでしょうか。(大津)

遺産相続手続きのためだけでなく、今後の安心のためにも遺産分割協議書を作成することをお勧めします。

遺産分割協議書とは、相続人全員による話し合い(遺産分割協議)で合意した内容を書面にとりまとめた資料になります。

遺産分割協議書が必要になる機会は、相続にともなう不動産の名義変更の手続き、預金の名義変更手続き等があります。遺言書が残されていた場合は、遺言書の内容に沿って相続手続きを進める事になりますので遺産分割協議は行わず遺産分割協議書も作成いたしませんが、遺言書が遺されていなかった場合は、遺産分割協議を行い決定事項を遺産分割協議書として書面にまとめます。

手続き以外にも遺産分割協議書があることでのメリットとして、相続により思ってもみなかった大きな財産が突然手に入るという状況により非常に揉め事の起こりやすい状況があります。仲の良い親族でさえ揉め事に発展してしまうケースが少なくありませんので、相続人同士でトラブルになった際に内容を確認するために、遺産分割協議書として相続の詳細を書面として残しておくことでトラブルを回避することにつなげることができます。

ご相談者様の場合、遺言書は見つからなかったとのことですので、通常の相続による名義変更手続きに加え、今後の手続きをスムーズに進めるためにも遺産分割協議書を作成しましょう。

 遺産分割協議書が必要となる場面(遺言書がない遺産相続)

  • 不動産の相続登記
  • 相続税の申告
  • 金融機関の預貯金口座が多い場合(遺産分割協議書がないと、全ての金融機関の所定用紙に相続人全員の署名押印が必要)
  • 相続人同士のトラブル回避のため

相続のお手続きは、相続人調査、財産調査等、負担も大きく時間もかかりますので、平日に動けない方には手続きが思うように進まず予想以上に時間がかかる傾向があります。大津の皆様の大切なお時間を無駄にいないためにも、大津・石山相続遺言相談センターの専門家へご相談ください。大津・石山相続遺言相談センターでは、大津の事情に詳しい相続の専門家が大津の皆さまからの遺産相続のお手伝いをさせて頂きます。大津にお住まいの方で遺産相続に関するお困り事がございましたら、まずは大津・石山相続遺言相談センターの無料相談をご活用ください。

皆様からのお問い合わせ、ご来所を所員一同でお待ちしております。

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